インフォメーション - 2023年
アニマルウェルフェアの歴史的変化 「ケージの時代を終わらせる」 オンラインイベントのお知らせ
6月30日(金) 18:00-20:00
「3年後、日本で卵を産む鶏はケージ飼育ではなくなります」
もし、国からこんな発表があったら驚きませんか?
実は、日本よりもアニマルウェルフェアが進んでいるEUでは、
2027年度から、ニワトリに限らず、豚や、乳牛の仔牛など、
多くの家畜で「ケージ飼育」を順次、禁止する公約が発表されました。
これは、動物愛護、動物福祉の活動をしている方には
「歴史的な転換点」とも言える大きなニュースとして受け止められています。
では、誰が、この歴史的な変化を作ったのでしょうか?
EUでは、一定の条件のもとで、
市民からの100万人以上の署名が集まれば、
政策に反映できるという仕組みがあるそうです。
つまり、市民の声で、時代が変わる決断がされたのです。
最後は食として命を奪われる畜産動物も、
少しでも豊かに、動物らしく生きて欲しい。
そんな声が140万名の署名となって届いたということです。
私たちは日々、食となる命の恩恵を受けています。
「生きている間はどのような扱いを受けるべきなのか」
そんなシンプルな答えを、
署名運動の立役者であるオルガ・キコウ博士をお招きして、
オンライン上で、伺う機会が実現しました。
NDNも、ささやかながら、
このイベントのお手伝いをさせていただいています。
まずは知ることから、
消費者である私たちは、無関係ではありません。
英語でのセミナーですが、同時通訳が入ります。
今、聞いてもピンと来ないかもしれません。
日本の現状にもリンクしないかもしれません。
それでも、聞くか、聞かないかは大きな違いだと思います。
いつか歴史に残ると思われる変化を感じてみませんか?
是非、多くの方のご参加をお待ちしています。
EUアニマルウェルフェア畜産への歴史的変革を聞く
—日本はどうする? EUでは市民の声でケージを撤廃へ—
2023年6月30日(金)18:00-20:00
登壇者 CIWF EU代表 オルガ・キコウ(Dr. Olga Kikou)
https://awfc.jp/lp/jp/
参加費 無料
主催AWFCJ(アニマルウェルフェア フード コミュニティ ジャパン)